神谷ダム 見学 その2


敷地は頑丈なフェンスで仕切られています。
一見、害獣対策のようですがそうではないでしょう。
堤体の下にも太陽光発電パネルは敷き詰められているようです。


しかしここまで装甲を固めた(違)フィルダムはなかなか無い。

同じように太陽光発電パネルをびっしり並べているのは
やはり兵庫県の権現ダム。


2007年訪問時の権現ダムのリップラップです。
この時は堤体、登れたのに…。
太陽光発電パネル並べちゃったらセキュリティ対策で
入れなくなっているような気がする。


更に歩いて天端のレベルに到着しました。


モニュメントがあります。
文字の類はなく、何を模しているのかはちょっと分かりませんでした。


神谷ダムは水道専用ダムです。
なので水質がとても大事。
魚釣りは禁止。
でも魚釣りの人がわりと来るようです。

まぁ、禁止だと対策してもボートまで持ってきて
乗り込まれているダムありますし・・・。
良識に任せるしかない。


しかしこの装甲(違)、ものすごい迫力です。
ここまでびっしり並べられるとパネルのためのリップラップに見えて悔しい。
違うもんっ。
ここはダムだもんっ。
お水貯めるのが仕事の施設だもんっ!!


説明板がありました。


あら、ちょっと読みづらい。


山のてっぺんのダム湖にありがちな貯水池の形です。
川に出来る長〜い貯水池ではないです。
葉っぱ型。
それもカエデ型。


監査廊があります。
堤体の形に沿って天端から堤敷まで一本道。
これは…点検巡視大変だな…。


堤高は79.0m
堤頂長は303.4m
けっして小さいロックフィルダムではありません。
かなり立派な方だと思います。


ううむ。
大事なところが汚れて見えづらい。

とりあえず中央から
コア、フィルター、トランジション、内部ロック材、外部ロック材です。