小渋ダム 見学 その2


駐車場から堤体までの間にインフォメーションセンターがあります。
ダムの基礎知識はこの施設で勉強できます。


綺麗な館内にはいろんな資料が並べられています。


天竜川の水害では最大級の災害、36水害の時の航空写真がありました。
贅沢に希望を言ってよいならこのパネルこそ壁掛けで高いところに置くのでなく
じっと近づいて眺められる低い位置においてほしかったです。

36水害でもっとも被害が大きかったのが小渋川流域でした。
それを期に作られたのが小渋ダムです。


館内の説明板。


用語が解らなくなる事がないようにきちんと写真で説明してくれています。
こういう配慮が行き届いているのはやっぱり国土交通省の堤体だなあと思います。


そして諸元表。
外にもあるんですが内容はほぼ同じ。


断面図。
この薄いアーチで諏訪湖と同じだけの水をためられるという小渋ダム。