川辺ダム 見学 その2


ゲート放流は川の中央の1門でした。
維持流量…にしては多めのような。
上流で雨降っていたのでしょうか。
いや、飛騨川の流域とダムの位置考えるとこのくらい必要か…。


下流側を見ていると岸に沿って長く伸びるコンクリート壁があります。
む?
魚道…
いや流筏路…


右岸に近づくにつれ、詳細な作りが見えてきました。


発電所への水の取入口としっかりゴミを捕まえている網場です。
川辺ダム、堤高も27.0mと高いしダム式かなと思いましたが
水路式なんだそうで吃驚です。
水路っていっても発電所まで少ししか離れていないのにー。
ダム水路式でもないなんて不思議不思議。


天端橋梁の端っこに到着です。


下流側を見ると水路の先に発電所の制水門が三つ並んでいるのが見えました。
あの門の先が発電所です。
うーむ。
これで水路式なのかー。

そして発電所に向かう水路の横には余水路があり魚道にもつながっています。
そしてさらにその横に流筏路と思しき幅広の長い長いコンクリート水路が。


あ…
コンクリート壁の上にローラーがある。


しかも最上部には台車とクレーンの巻揚機のようなものが設置してある。

これは・・・
今渡ダムと同じ仕組。
船がダムを超えていくタイプじゃないかっ!!