桂貯水池 見学 その2

天端右岸にやってくると嬌声を上げたくなるほどの美しさです。
なんて静かで素敵な水でしょう。
苔むした石張り堤体の重厚さが際立っています。

神戸市水道局・堤体三兄弟の長男、布引ダムの竣工は明治33年(1900年)の3月。
この桂堰堤は半年遅れの明治33年の9月に竣工しています。
堤高 12.4m
堤長 43.6m
天端幅 2.2m
貯水量 8000立方メートル
現在のダムという定義では高さが足りないためにカウントされていませんが
国内で二番目に作られた石張りコンクリート重力式ダムなんだそうです。

天端につけられた鉄柵のこの繊細なカーブを見てください。

ここは堤体の上なんでしょうか。
城砦の堀ではないんでしょうか。
10m後ろにはアスファルトの舗装路があるなんて信じられません。

妖精が出てきて月夜に踊っていそうなダム湖。
堆砂が進んでいて貯水量は作られたときよりずっと減っていると思いますが
もともと小さなダム湖なので雰囲気が壊れていなくてとにかく最高!