番外編 大滝取水堰堤 暗渠 その1
2008/11/9 更新
日本一の多雨地帯、奈良県の大台ケ原に向かうR169沿いに
国土交通省の最新型堤体、大滝ダムがあります。
その大滝ダムの下流にある渓谷の横に
地元の方おススメで一番美味しいと評判の柿の葉寿司を販売している
「大滝茶屋」というお店があります。
大滝ダムやR169を通って帰る時にはこの大滝茶屋でいつも
お土産に柿の葉寿司を買って帰るのですが(16時くらいで売り切れ多し)
その時にいつも気になっているものがありました。
大滝茶屋はR169の川側にあります。
急コーナーの内側なので見逃しやすいです。
このコーナーからは渓谷の上流に大滝ダムがちらりと見えています。
その少し下流にパーキングと親水公園のように整備された場所があります。
多分昔からこのあたりで川に入る人が多いのでどうせ入られるなら
安全に入れるようにと整備されたのでは?と思いました。
少し先には『危険落石注意』の旗がロープで吊り下げられています。
大滝茶屋のお店のすぐ裏、川との間に巨大な水路があるのです。
ずーっと上流から続いているのです。
車と大きさを比較していただいたらわかると思いますがこんなに広い水路なんです。
川の方に水を流すためのゲートも設置されています。
で、ここまで開渠できているんですが
この先、R169の橋の下にもぐり、山の方に消えています。
整備されたカラーコンクリートの広場の端に行ってみると
水路の先に水門らしきものが見えました。
しかもそこまで行く通路があり、立入禁止でも何でもなく
通行できるようにしてあります。
水門があるのを見つけたからには見たくて仕方ないので通路に入っていきました。
ここはR169がこの水路をまたぐための橋の下。
前方に水門があります♪
橋の下にはこんな木材が繋留されていました。
誤って落ちた人がしがみ付ける様に?
流木止めっていうわけでもないと思いますが
役割は似たような何かではないかと。
そして水門。
・・・・・。
ちょっと待て
これ、民家の庭にあるの?
横も上も普通の民家です。
え??