鹿野川ダム 見学 その2


取水口付近には網場が設置してあるので
ここから取水するんだなとわかるのですが
変な物が浮いているのを発見。


カニ漁?

多分、流木・流塵回収の為のリフトなんだと思います。
しかしケーブルクレーンですか。
あまりの古風さに吃驚してかなりこれの写真を撮りました。


そして到着した時からずっとにぎやかだったダム湖。

鹿野川ダムのダム湖は釣りで有名なのですが
堤体のすぐ近くのこの場所は漕艇練習場になっているらしく
競技の練習で集まった学生らしき若人の声で大変活気がありました。


どんどん進んで右岸にきました。
最近改修されたゲート部です。
フェンスが新しいです。

でもゲート本体はというと
呉造船所の作品で銘板も実に味があります。


昭和34年製です。
12.0×10.3mのテンターゲート4門のうち
1門には“芥流掃兼用”の文字があります。
フラッシュボード内蔵のようです。


左岸よりのゲート1門にフラッシュボードが付いていました。
まぁ、最近はこれを使う事がないのが実情なのですが。


天端右岸にはいろいろな看板がありました。
管理所の標識もありますが山鳥坂ダム工事事務所となっていて
鹿野川ダム管理所という文字がありません。