上米良取水堰堤 見学 その4
そして降りた場所には
バトルダメージがありました。
お水が澄んで綺麗な場所
沈砂池の底が見えるほど澄んだ水
でも洪水時には
コンクリートを削り取り
この鉄筋を露わにするほどの土砂が流れてくるのです。
だからここは改修されたのです。
取水堰堤としてその役割を全うするために
新しいラバーゲートのダムとして生まれ変わったのです。
主役 どーん。
「あはっ あはははははははっ あははははははははははっ」
可愛らしいっ。
いや、でかいんですが。
形が凄い可愛らしい。
高さの割に幅が狭いのでまんまるぷっくぷく。
でっかいんですよ。
ホントにでっかいんですけど。
ぱんぱんに膨らんでいるのが可愛らしくってもー大変。
「撮ってくださーい♪大きさの比較にいいと思うんで―」
と、私としては非常に珍しいことですが
九州電力の方に撮っていただきました。
あ、でもこれじゃわからないかな〜。
ラバーゲートに入っている線を目印に覚えて次の次の写真を見てください。
落ち葉に隠れようとする虫のように
こそこそこそっとラバーゲートの下に潜り込んでアップ撮影。
説明がなかったら絶対何か分からない。
と、ラバーゲートの下に潜り込んでいる時に九州電力の方が撮ってくれていた写真と
私の撮った全体図を縮尺を合わせて合成したもの。
解っていただけますでしょうか。
この真ん中右寄りの下に写っているのが人間です。
これが上米良取水堰堤のでっかさです。
この写真を撮ってくださった時に
「あ、いいのが撮れました。豆粒みたいに写ってますよ」
と、仰ったのが最高に「ナイス!突っ込み!」でしたね。
はい。
豆粒です。
ぷりっぷり♪
ぱんぱん♪
可愛らしいけど巨大。
上米良取水堰堤のラバーゲートは先代からこの場所を任されました。
コンクリートの鉄筋が露出するほどの出水が有るこの川で力いっぱい仕事をするために設置されました。
頑張ってお仕事してね〜♪
と思わず声をかけたくなる上米良取水堰堤見学でした。
帰宅後
家族に写真を見せていたら
「うおっ!タイヤのチューブの横にフィギュア置いてるみたいに見えるぞ!」
と、言われ
それ以後、そういう風にしか見えなくなりました