上椎葉ダム 見学 その3

「ここここ、これっ、これ天端照明ですかっ」
「凄い凄い凄いですよーーー」
「昭和30年のダムでこのデザインですかーっ」
「丸窓みたいになってるーっ」
「船の窓みたいですよぉぉ」

あまりの私の勢いと怒涛の喋りに九州電力の方
あっけにとられてしばし呆然。

ごめんなさい。


これが目にした瞬間、大喜びした天端高欄に埋め込み式の照明。

どうですかこのデザイン。

昭和30年のダムでこのデザイン。

最近のダムも見習いたまへっ。
キング・オブ・九州の隅々まで行きとどいたこのデザインを見習いたまへっ。


天端照明で大喜びした後、ゲートに目を向けると
またまたフェンスが市松模様になってたりしてお洒落。

こういう細かいところが気になって気にいって一人大喜びする。

「・・・マニアの方って視点がそういう所に行くんですね」
「え・・いや・・あはははは・・・素敵ですぅぅ」
「私共はいつも仕事で来ていて目にしていますが気にしておりませんでしたので」
「いやいやいやいや。だって皆様はここがお仕事場ですから当然です。
我々愛好家には鑑賞の対象なのでついつい♪ふふふふ」

笑いが止まらない。
はしゃぎすぎ注意。


市松模様のフェンスから左岸1号ゲート扉体御近影。
割と華奢ですね。


同じ左岸1号ゲートの下流側。スキージャンプ式洪水吐を覗き込んだところ。
うひょーーー
高い高い♪


ゲートスペックの諸元プレートを探しましたが見つけられませんでした。
きっとどこかに隠れていると思うのですが。

ちなみに上椎葉ダムのゲートサイズはH8.39m×W9.00mが4門のはずだ。


巻上機のあるスペースから見下ろしたところ。
スキージャンプ式洪水吐は左右に一つずつ。
ラジアルゲートが左右にそれぞれ二つずつ。