活込ダム 見学 その2


天端のゲート部から見下ろしたところです。
河川維持流量を流すところからお水がバシャバシャ出ています。


活込ダムは両岸が岩盤なので下流に洗掘などの被害は出ていませんでした。
やっぱり岩盤凄いなと思うことしきりです。


そして個人的に萌えたのがここ。

天端から導流壁をみると波返し部分がこんなになみなみしているのです。
下の導流壁からの接続の美しいカーブはきっちりしているのに。
型枠施工が難しいオーバーハングの天辺部分だけなみなみなみ♪

下の導流壁がなみなみしていたら慌てますけど
波返し部分だけなのでなんかとても手作り感が出ていて萌える。
可愛いよ。


エプロンも滑らか。
竣工は昭和30年。


左岸の導流壁の波返しも少しなみなみしていて可愛かった。


天端を中央から右岸側に見通したところです。
天端よりはるかに高い積み上げられた引揚げ流木。


河川維持流量流すところにも小水力発電つくのかなーと思いましたが
落差と水量から考えると設備投資とランニングコストを稼ぎだすのに
相当年月が必要だろうか・・・とか思ったり。


見学している間
一度も休むことなく流木引き揚げ作業が続きました。

早くこの流木がなくなりますようにと
作業の安全をお祈りした活込ダム見学でした。