島津公の水車探し その3

鹿児島港に降りて車を走らせること10分。


目的地に到着しました。
仙巌園(磯庭園)という観光名所です。


どしゃどしゃ降ってくる雨の中、入園チケットを買い、ゲートをくぐります。
傘を貸しましょうかと優しく声をかけてくださったお姉さんに手を振り
敷地の端っこにある目的地を目指す。


広い広い庭園の一番端っこ、パーキングから一番遠い所に
このように『発電用ダム跡』というものが地図にも描かれています。


じっくり見たら半日かかりそうな素敵な物がいっぱい。
幕末から明治にかけての近代産業振興を感じられるものがいっぱい。
でも今回は全部スルー(涙)。
そこかしこにNHKの大河ドラマ「篤姫」のロケ地であったことを示す説明板もあるけど
全部スルー。


敷地の端っこまで移動する途中にはこんな物も。


島津家が経営していた鉱山に電気を送るために作られた発電所の
ポータルを移築したものでした。
島津の家紋がどーんと入っているのが凄い。
昭和58年まで九州電力さんが使っていたというのもすごい。


園の敷地内に走る川は石積みで三面張。
山と海の間のスペースに造られた庭園です。