石井ダム 見学 その1

2005/5/15 更新

兵庫県に新しくできた石井ダム。
建設中からとにかく気になっていたダムです。

何故かというとダムの目的に「レクリエーション機能」が入っているダムだからです。

発電・治水・灌漑・利水
ダムの目的に今まで掲げられてこなかったレクリエーション機能。
既存のダムでも十分にそれを果たしていた物は各地にありますが
目的として明示されていることは稀です。


建設中から愛車で何度もアプローチして場所は確定しているのにたどり着けなかった石井ダム。
それは車道が工事中で封鎖されていることも関係していました。

道路自体はもちろんきちんとつけられていますが
何といっても市民の憩いの場になるようにと整備されたダムです。
そして石井ダムのある烏原川は神戸市の水道の水源として重要な河川です。
大型ごみなどの不法投棄などがされないようにする一番良い対策は
車が近づけないようにすることですから
ダムサイトの一般車両の通行については今後どうなるのか興味深いです。


当方のBBSにいつもお越しくださる製図屋金ちゃん様から
石井ダムの近況をお聞きする度に行きたくて仕方がなかったのですが
徒歩なら堤体に入れるという事を確認し、電車で行っちゃおうと
神戸に向かいました。


大阪・ミナミの長堀駐車場に車を入れ、地下鉄御堂筋線で梅田に出ました。
阪急梅田駅から新開地行特急で40分。
新開地駅の降車ホームからとことこ歩いてお隣の神戸電鉄に乗り換え。
どの駅もホームに着くなり電車が来ていて座れて最速で進むという
つなぎの良さにちょっと吃驚しました。

坂の町神戸の端。
凄い勾配をガンガン昇る神戸電鉄にちょっと嬉しくなっていた頃に
到着しました鵯越駅。


鵯越駅です。
神戸電鉄も平成19年4月からPiTaPaを使えるようになりました。
ほんとにこれ一枚で便利なことこの上ない♪
電車が好きになりそうなPiTaPaです。
(Osaka PiTaPaのキャラクター・ぴたポン!のポスターに魅了されたから
電車をあまり使わないのにPiTaPa登録してしまった間抜け野郎ですが
パーク&ライドが最近身についてきました)


石井ダムは鵯越駅と鈴蘭台駅の中間にあります。
こちらからだとダムに向けてずっと登りになるのですが敢えてここで降車。

なんで鈴蘭台から下ってくるコースにしなかったのかというと
これも製図屋金ちゃん様からの情報があったからです。

神戸市の生田川にお住まいの83歳のおじい様がメリケンパーク・湊川神社を通って
石井ダムまでジョギングしていたのに遭遇されたという情報でした。
そして石井ダムの階段は318段あるという事も教えてもらったそうです。
帰りは石井ダムのある菊水山から新神戸に抜けて帰られるという事でした。

そのコースを考えるとびっくりするくらいずっと登りなのですが
なによりそのコースでは神戸市水道局の堤体3兄弟の長男と二男を制覇できるのです。
烏原貯水池(立ヶ畑ダム)→石井ダム→布引貯水池(布引五本松ダム)

これは見ておかないと駄目だろうと思い烏原貯水池に近い鵯越駅に降りたのです。


鵯越駅の南側踏切を渡って東に進みます。


細い道と坂道の家並み。
『烏原水源地 烏原町  』の看板がありました。


てくてく進むと分岐に到着。
この先車両通行止めという標識が手前にありました。


真っすぐ進むとすぐそこで行き止まりです。
ここから階段を下りて烏原町・石井町方面へ。


階段から下の道までを見下ろしたところ。
谷間です。
この階段の横に急傾斜地崩壊危険区域の標識が立っていました。
さもありなんと思って下って行きます。


下ってから谷間を走る川筋に沿ってつけられている道路を
てくてく進むとすこし大きな道に出てきました。
といってもセンターラインもありませんが。

この写真の右手に公園風のちいさな広場があります。
これは鵯越方面からの谷に設けられた砂防ダムを利用した造りになっていました。
このエリアは水源地であると同時に砂防が盛んな地域でもあります。


交差点に建てられていた標識。
この写真で右手奥の神鉄鵯越駅(0.6km)の方から来ました。
ここから1kmで烏原貯水池・立ヶ畑ダムに到着できるようです。

生田川からのスーパーおじいさんはこの道を通ってくるのだと思われます。


道路の向こうに烏原川。
そこにも砂防ダムです。
アーチ型なのがおしゃれですね。