井川五郎ダム 見学 その15

そして堤体から出てくる水圧鉄管。
とにかくでっかい。
しかも苔生し。大蛇だ、大蛇だ♪

二本ある水圧鉄管。
上に走るのは8番ブロックと7番ブロックの間を通ってきたNo.2水圧鉄管です。

この『水壓鐵管』の製作は三菱です。
それにしても一瞬読めないこの旧漢字。

天端から見下ろしていた苔生しコンクリート段々畑山腹工。
足に自信は無いけどちょっとだけ上がりたい気分♪

これは減勢工の壁です。
扶壁構造になっていますね。
この横に発電所の建物があるんですが丸山ダム管理所と同じく
クレストから特大放流がもしあったりしたら水かぶりになるでしょう。

ここで写真の合間に中部電力さんに直球で質問してしまいました。
ダム愛好家の間で流れている『中部電力は見学者に冷たい』と言う事について。
「ここに来る前に井川展示館のホームページを見ましたら一ヶ月前に申し込めば
見学が可能であると書かれているんです。でも実際に電話をすると現在は公開しておりませんと
お断りを受けると言う状況でした。(2004年10月取材時)」「東電や関電は一般人に割とすぐ見学を許可してもらえるようで、自分も関電の奥多々良木揚水発電所を
見学させてもらった時は1人だったのに専任の方が丁寧に内部まで見せてくださったんですよ。」「やっぱり業務増加と人手不足が原因なんでしょうか?」
「以前は井川展示館にダムにとても詳しい専任が在籍していたのですが
その方がおやめになった後、後任が無く、無人化されたのが一番の原因です。」「その方がいるときは事前に申し込んでいただけたらその方が案内できたのですが
現在は別の部署からこのように出てこなくては管理所職員も仕事が一杯でご案内ができないので。
それで広報もそういうお問い合わせに対してはお断りのお答えをしているのかと思います。」
中部電力は好きで見学者を断っていたわけではなかったのです。
人手不足が原因でした。
井川五郎はそのカッコ良さで各地のダム愛好家にとって垂涎の的のダムです。
こういう機会があればまた宜しくお願いしたいです。
お仕事は邪魔しないように愛好家も中電さんのご都合を最優先で見学願いを出してくださいね。
「畑薙第一と畑薙第二は見学を許可される事はあるんですか?」
「畑薙第二は一般の方は無理です。」
物凄くきっぱりいわれてしまいました。
「え?」
「エレベーターが無いので」
「わっははは!そ、それは仕方ないですねっ」
「畑薙第一は管理所が無人化されているのでやっぱり難しいです。
中空重力式を見学と言う事であれば井川にしていただきたいですね。」
ごもっともでございます。