揖斐川電力の水力発電施設めぐり その1

2009/5/9 更新

2009年のゴールデンウィーク。
ETC特別割引で各地で渋滞が懸念されていた5月。
ふと思い立って岐阜県に向かいました。

目指したのはR303。
イビデンさんのダムエリア。

2008年の秋に訪れて新緑の頃にもう一回行こうと気になっていたダムのエリアです。

トンネルが開通してR303はホントに便利になりました。
ストレスなく横山ダムにも到達できます。

という事で八草峠をトンネルであっさりとパスして
到着したのは川上取水堰堤。

秋にはまだ工事中だったのですが冬の間に工事は終わり、新しい橋が架かっていました。
そして、なんと川上取水堰堤の真横に広場のように整地されたところができていたのです。

きゃはははは!!
これ凄い素敵
真横まで行けるよ
べたべたに近づけるよ〜

と、大喜びで車を停め、堤体に走り寄ります。


どのくらい近づけるかというと、この位♪
満水で越流しています。

石張りの堤体の上にこぼれだす水の美しいことといったら♪
新緑の彩りも最高でまさに5月のダムらしい風景です♪


お水max♪す・て・き♪

こちらからだと右岸にある2門の排砂門と取水口がよく見えます。


下流正面。
秋に来た時より木の茂りが少なくて見やすい!
しかし全面越流の石張りの堤体って
ホントに芸術作品のような放流を見せてくれますね。


右岸の排砂門。
二つの排砂門の間からも越流していました。
この繊細な水飛沫と欧州のお城の一部かと思わせる石積。

イビデンさんの堰堤ってホントに綺麗です。