本河内低部ダム 見学 その6


右岸から見た天端です。
高欄がコンクリートブロックですね。


半円型に張り出したバルコニー風の取水塔上端。
水道水源としても現役ですから
当然ここも現役稼働中です。


盛土の上を歩いている時にはよく見えなかった新設洪水吐の吐口です。
でっかいな!!


降りてきました。
出口部分はここまでしか近づけません。
とにかくでっかい。
そして水中減勢方式らしくサラサラ洪水吐に流れ込んでいた水も
まったく波を立てずにここに出てきているのか
水面が静かでびっくりした。


最後に底樋のポータルに接近します。


新しいがっちりゲートでふさがれています。
ポータルの上には扁額で「水旱無増減」という文字が記されているんだそうです。


天然石とコンクリートブロックの接合部。
質感の違いがとてもわかりやすいです。


ここにダムができて100年以上になります。
ずっと水道水源として頑張ってきました。

長崎水害緊急ダム事業
昭和57年(1982年)の長崎大水害。
事業が始まったのは昭和58年でした。

平成23年にようやく完成したダム群の整備。

ダム建設も年月を要しますが
これだけ市街地化された都市の中にあるダムの再開発は本当に大変だったと思います。
ある意味、新規でダムを造るより大変かもしれない。


直下まで進められた宅地開発

土地は限られています。

この場所で出来ること
既設ダムの再開発
ダムとして長く人のために働き続ける為
必要な改修

ダムまでの道、ダムからの風景
目に入るものから伝わってくるものがとても多く
堤体を愛でるとともに再開発の難しさを感じた
本河内低部ダム見学でした。