本河内高部ダム 見学 その1
2015/3/7 更新
本河内低部ダムを見学した後に向かったのは
すぐ上流にある本河内高部ダムです。
本河内低部ダムと本河内高部ダムはシリーズダム状態。
厳密には下のダム湖上流端と上のダムの堤体が接しているわけではないので
シリーズダムとは呼べないという意見もあるかと思います。
でもダムの目的も同じだしほぼ連続しているし。
その本河内高部ダムも本河内低部ダムと同じく長崎大水害の後に改修が行われました。
本河内低部ダムは上流面の腹付けで補強されましたが
本河内高部ダムは新しく重力式の堤体を造って旧堤体と新設堤体の間を
盛土で埋めるという凄く大がかりな物です。
これはwith Dam Night in Qsyuの会場で展示されていた
本河内高部ダムと本河内低部ダムの航空写真です。
手前のメイソンリーフェイシングが本河内低部ダム
バイパス道路の奥に見えているアースダムが本河内高部ダムです。
本河内低部ダム湖の貯水位がmaxなので
再開発工事が終わった後の試験湛水の時の写真なのかなぁと見ていました。
本河内低部ダムの横のバイパス道路の下の道路を上って行くと
水道局の施設がフェンスの向こうに見えてきました。
水道局の施設の向こうに本河内高部ダムがチラ見え。
おおおおお。
これが本河内高部ダムかっ。
で、新設された堤体と旧堤体の上の盛土部分は公園化されているので
そこから見学を開始しますがパーキングがない。
道路狭い。
全員降車した後、ドライバーの方は車を安全に止められる所に移動していました。
これは難儀だ。パーキングなし。
やはり本河内低部、高部ダムを見に行く時は公共機関がベストなのか…。
降りたところの前にあった円筒型の建物は管理事務所でした。
フォントがいいなぁ。