福地ダム 見学 その4


本堤体の左岸から見たところです。
天端は車両の通行ができるようになっています。


いい感じに苔むしてきたリップラップ。
これは中々良いですね♪
程よく緑化が進出しているのが綺麗です。

非常に大きなダム湖を持っている福地ダムですが
堤体はコンパクトなんです。
本堤体は非越流式で洪水吐きはひと山越えた所にあります。
そして上流にも洪水吐き。

山のてっぺんを非常にうまく使っているダムです。
逆にそういう立地なので福地ダム自体の集水域は一つのダムで考えると狭く
北部の他のダムから導水している分をまとめるという目的にぴったりなのかとも思います。


ダム湖です。
これで貯水率60%です。


柵を見ているとこんな物がありました。


これは安波ダムの管理所で撮っていたポスター。
沖縄初のダム湖専用自然観察船就航とあります。

これはいいですね。
あ、でも頭数集めるの大変。
現場調達しなくては。


パーキングの横にあるこの建物で受付してもらえるようです。
到着した時にはすでに閉める準備をしておられました。
こちらも管理所に急いでいたので後回しにしたら閉められていました。
やはりダムめぐりは時間に余裕を持たないと…(涙)。


船を出しているのは地元の観光施設のようですね。
福地ダムはダム湖と乗船場を提供していると。