藤波ダム 見学 その1
2015/1/20 更新
2014年、北部九州ダム巡り。
大山ダムで今回、ガイドを頂くエンジニアの方々と待ち合わせて
次に向かったのが、うきは市に新しくできた藤波ダムです。
ガイドを頂く方の車の後をついて行く。
そしてうきは市の市街地で信号待ちをしている時に
目に飛び込んできて
むむっ?
となったこの看板。
なんか問題が起きたんだろうか
ダムの水を守る会って・・・
水利権の話だろうか
藤波ダムじゃなくて隣の合所ダムのことらしいけど
合所ダムって農水のダムでしょうに
気になるけど水利権の話は色々事情が複雑だし
不勉強で触れるのはやめておこうと封印。
藤波ダムに到着しました。
平成22年にできたばかりのロックフィルダムです。
パッと目を引くのがこの洪水吐。
オリフィス付きバスタブ型の洪水吐。
コンクリートがまだ真っ白です。
真向きも撮れます。
見学当日はわずかですがお水が流れていました。
左岸パーキングの端に立てられている説明板です。
藤波ダムは洪水調節が大切な仕事。
後は河川維持流量の補給。
昭和44年に梅雨前線による大変な水害がありその翌年に計画されたダムです。
堤体のスペックです。
堤高は52.0m
堤頂長は295.0m
凄く大きなダムというわけではありません。
県ダムとしては標準的な大きさです。