ダムナイト3 公開動画 「これより 本則操作を離れる」 プロダクションノート的な何か
ハイドログラフで泣いてくれ その4
ハイドログラフを見るときに
・流入量
・放流量
・ダム貯水位
・流入量の立ち上がり曲線
・ピークの持続時間
に着目すると色々感動できるよという事を
書いてまいりましたが・・・
共感していただけるものになっておりますでしょうか。
(かなりマニアックになってきているので不安)
で、ここまで私がこだわるハイドログラフですが
ダムナイト3 大忘堰会 で発表した動画では
見事にこのハイドログラフをスライドから省きました。
理由は・・・
悲しいかな短時間にグラフの見方を説明する自信がなかったからです。
でもコンセプトは『ハイドログラフで泣いてくれ』であったので
今このように言い訳のように自分が感動したポイントを説明・捕捉させて頂いているわけです。
では実際に発表したPVとは名ばかりのスライドショーの画面に
直接、説明をしていきたいと思います。
突っ込みはダムに関してほとんど無関心な家族に頼んでみました。
(無関心とか言いながら私がいつもダムの事を話すのでコンジットゲートとか知っていたりします)

「これ、いきなり本則操作って出てくるけどそれが何なのかわからへんかったんや」
「本則操作は各ダムの操作規則で定められている通常の操作って事やねん」

「これは解説いらんよな」
「いらんわ」

「2004年の台風23号ってえげつない台風やったんやで」
「2004年は物凄い台風イヤーやったもんなー」
「詳しくは気象庁のまとめページ見てください」

「怖いって・・」
「うん・・・これ見るだけで怖いよな〜」
「この等圧線のみちみちぎちぎちに詰まっている所に台風の凶悪さを感じるな〜
「ちなみにこれはコンター図っていうんやって教えてもらってん♪」

「これも解説いらんよな」
「ヘクトパスカルってニュースとかで音で聴くとわかるんやけど
記号で書かれると一瞬、わからへんねん」
「そうか・・そら悪かった。気ぃつかへんかったわ・・・」
「それと風速ってm/secやろ?」
「m/minやったら亀くらい遅いやろが!!」
「いや・・こだわるんやったらそこも書いといた方がいいかな〜って」
「・・・そうか。そうかもな〜」

「MICOSが判らん」
「MICOSっていうのは日本気象協会のオンライン総合気象情報サービス。
各ダム管理所でこのサービスを受けて詳細な気象情報が見られるようになってるねん」
「雨域って何?」
「雨降っとるところ」
「あ、それよりまず、“淀川ダム統合管理事務所”ってどこにある何?」
「大阪の枚方市にある国土交通省の機関で淀川・木津川・桂川のダムの一番偉い指令所」
「枚方に在るんか?」
「これが淀川ダム統合管理事務所。統管って言ったら淀川エリアではここの事。」
「ダムからえらい離れてるんやな〜」
「指揮所は前線になくてもええもん。データは全部集まるし」
「ごっつい無線の鉄塔が上に在るのがいかにも・・やね〜」

「流出予測端末って何?」
「ダムに入ってくる水の量を計算するダム管理のメインシステム」
「流“出”なんか?ダム湖に入ってくるんやったら流“入”とちゃうんか」
「・・・いや、たしか、流入じゃなくて流出予測システムって書いてあった・・・」
「1行目に『流出』って書いてあって2行目に『流入』って書いてあるから
今、よくよく見たらよけい判らんようになったわ」
「あ・・そうか。2行目をダム湖への流入量って書けばよかったんか」
「まー、だらだら書いても短い時間で読まれへんけどな」
「うん・・」
「ん・・ここ、よう見たらさっきと違うやん」
「何が」
「さっきのは淀川やろ、これは木津川って書いてるで」
「違う場所やねん!!」
「え・・・」
「木津川ダム総合管理所は名張市内で青蓮寺ダムの近くにあるんや」
「これが木津川ダム総合管理所。略して木津総」
「淀川ダム統合管理事務所と字面が似てるから見間違うで」
「確かにわかりにくいか〜」