沈堕ダム 見学 その3

発電所に繋がる水路のピアには石板が埋め込まれていて
びっしりと文字が刻まれています。

明治41年着工、42年竣工。
発電所と堰を作った豊後電気鉄道の名前が刻まれています。

そしてこれ。
なんと「工事請負者 電業社」の文字です。
この工事のために東京から技術者が来ていたんでしょうね。

発電所を過ぎて開水路と暗渠の横をずっと進んでいきます。
滝がどんどん近付いてきました。

散策路の終点から見た沈堕の滝と沈堕ダムです。
「凄く自然で工事があった気配も見えないんですが」
と、素直に口にしたところ

赤の矢印で示した岩が擬岩工と造形コンクリート工。
コンクリートで作った岩です。
最新技術でここまで岩に似せられると教えてもらわないと分からないですね。
青の矢印で示した石は自然石。
水の流れにアクセントをつけるために配置されています。