足羽川ダム工事現場見学 その3


展示物で予習した後、現場に移動します。
ヘルメット装着。


移動するバスの車窓から。
たくさんのベルコンが並んでいるのがかっこいい。


堤体のすぐ近くで上流から運ばれてきた骨材が
骨材ビンまで一気に運ばれていくこの部分がまたまたカッコいい。


骨材ビンの横にバッチャープラント。
良いコンクリートを作っています。


ケーブルクレーンがきびきび動いて次々とコンクリートを運んできます。
RCDで打設できるパートになったのでこれからすごい勢いで
堤体が成長していきます。

ただ、ここは豪雪地帯なので
冬季は打設ができません。

なので水資源機構の川上ダムのような異様な早さで完成するわけではなく
まだ数年かかるという事です。


バッチャープラントから良いコンクリートが運ばれてきました。
すごいスピード。


目標地点に到達する前に降下も始まる、この無駄のない動きがとてもよい♪
青空を背景に翔けるコンクリートバケットカッコいい♪


二つのバケットで次々とコンクリートを届けていました。


右岸のアバットメントです。
ダムの形が見えてきていました。


底部の常用洪水吐と小流量放流設備も見えました。
常用洪水吐にはスクリーンが設置されています。


ズームでピントを合わせると中に発電機のようなものがおいてあり
ライニング材などはさすがに見えませんでした。


写真を撮る時間も質問する時間もしっかり確保してくださっていたので
参加者みんなとても楽しい。

「工事現場で恐竜の化石とか出たんですかー」
「あ、はい。現場で丸い物が出てきたので見てもらったことはあります」
「化石?」
「卵の化石かと思ったんですがただの丸い石でしたー」
「www」
「ここはあまり化石とかは出ないみたいです」

福井県のどこ手瀬も化石が出るわけではないんですね。
当たり前ですが。

見学した日、堤体は大体EL210m位になっていて
見学者のいる場所の高さがEL200m位だという事でした。


アバットメントに標高を示すマーカーがあるんですが…
恐竜が描いてありました。


また全部の高さでイラストが違う。


とにかく恐竜推しの福井県らしいダム現場です。


これは今後活躍する新しい設備。
バケットで運ばずダイレクトにベルコンで打設面にコンクリートを届けます。

わざわざ新しい設備を作ってでも打設が早く終わり
工期が短くなること以上にコストカットはないものです。
工期が伸びることが一番コストがかかる理由になるので。

なのに働き方改革とか何を目指しているのかよくわからない流れで
ちゃんと労働環境もよくローテーションできちんと回っている現場にまで
土曜日曜は休ませる風潮があって現場にもよりますが
迷惑している所だってあると思います。

なのに万博だけは別扱いとか腹が立つダブルスタンダード。


骨材ビンの下の足場芸術がこれまたカッコよかった。


堤体にはフィレットがつけられていますが
かくっと角度が変わるフィレットではなくなめらかカーブのフィレットになっていました。
型枠、大変だったようです。

なめらかフィレットにしたのは何か理由があると思いますが
それは現場で聞きそびれました。


とんでもない夏の暑さがやっと朝夕にましになってきて
洪水期が終わったら今度は足早に冬の気配がやってきそうです。

豪雪地帯ではのコンクリートの品質管理も大変ですし
雪が降る前にできるだけ背を伸ばしておきたいところ。

完成までにまた展望台から見るために来なくてはと思った足羽川ダム工事現場でした。

 

おまけ


恐竜だらけの福井駅
カニを追いかける恐竜、可愛い


タグ付きの越前ガニとフクイベナートル