汗見ダム 見学 その1

2010/9/2 記

ローダムを探して電子国土の水色の点線を追う日々が続いた2010年8月。
等高線に目が痛くなってきた時に気になるダムを見つけました。

・・・。
これ、早明浦ダムに繋がってるのかな?

早明浦ダムの近くの川に堰堤が記載されていました。
DamMapsには勿論載っていません。
ローダムなのかと気になり、取材スケジュールに組み込みました。


という事で、四国のいのち・早明浦ダムの直下で北から合流している
汗見川にやってきました。
県道の横にはこんな立派な観光地図。


左上の大きな水色部分は早明浦ダムです。
この汗見川の流れる汗見川渓谷は変成岩の宝庫らしく
道中にはそれを説明する説明板も立てられていました。
渓谷美を愛でる人、釣りをする人、石を探す人、たくさんの人がお越しになるようです。
そしてダムを探す人もやってきましたよ〜。

観光地図をみると二か所、堰堤らしきものが記載されています。


県道をどんどん進んできました。


視界が開けたところに目的のダム発見♪
これこれ、絶対これ♪


車を止めて近づきましたがお約束のフェンスです。
これで確信。
これは絶対に電力系のダム。
つまりこのエリアならでんぱつ様のダム。


全体が見えるポイントを探します。
上流面はこんな感じです。
堆砂が進んでいますねー。
でもお水はとっても綺麗です。


さらに上流から。
堆砂凄いですねー。
でもこれでもちゃんとお仕事できるのが発電用ダム。

堤体は全面越流でかなりの大きさです。