有峰ダム 見学 その4

2005年の7月にダムマニアぷちOFFを富山でやりました。
水力ドットコムのHisa様と、Dam masterのあべべぇー様と富山で合流。
その時にここは行かねばと向かったのがやっぱり有峰ダムでした。


前回、前々回とは来ていなかった有峰記念館前にある北陸電力の説明板。


これを見ると実に効果的に水を使っていることがわかります。


ダム周辺図。
観光地でもありますからこの通りパーキングはダム湖周辺に点在しています。
ただ、あまりにダム湖が広いのでひとつひとつのパーキング間の距離は凄いです。


有峰記念館の中に在った鳥瞰図。
本当に凄い険しい山の中に造られた特大のダム湖です。
  (一番気になるのは真立と真川だったりしますが)


詳しくは北陸電力の『電気ヒストリー』の記事を御覧下さい。

Hisa様の『北陸電力 和田川第二水力発電所』のページ と
あべべぇー様の『有峰ダム』のページでは概要がとてもよくわか る上に
写真が素晴らしく綺麗で...
同じ日に行っているのにどうしてこんなに違いすぎるのーと
泣きたくなるほど。

いや、御二人と自分を比べようと考える方が間違っているんですけどね。
 


そしてよくわかる有峰ダムの図。
どうしてこんな形になったのかは有峰記念館で説明を納得できるのですが
最初は富山県営で堤高110mの予定だったのです。
110mのラインで考えれば直線式の天端だったと思います。

しかし、その後、北陸電力が計画を引継ぎ、さらに凄いダムを造る事になり
堤体の高さも140mに変更になりました。
その為に天端はこんなに変形デザインになったのです。