有峰ダム 見学 その2
有峰ダムの特徴はなんといってもその曲がった堤体です。
曲線重力式とも重力式アーチとも違うS字(Zという説も)型の堤体。
自分は現地で「ろ」の形をしているダムだと思いました。
昭和30年代に建設されたダムの持つ風格。
国内の電力供給の為に造られた堤体の貫禄。
それがすごく伝わってくる有峰ダムです。
天端レベルからでも風変わりな形であるというのは解るのですが
やっぱりこのダムは少し高いところから見下ろすのがいいです。
これは二回目に有峰ダムを訪れた時の水位。
これでも大概すごいなと感じたのですが...
2005年7月に訪れた時はこの水位!
ここまで貯められるのかー
貯めていいのかー
これでもまだ満水ではないといいます。
発電ダムならではの圧倒的な貯水位。