有間ダム 見学 その1

2023/10/11 更新


以前からずっと行きたいと思っていた有間ダムに向かっています。

有間ダムはいつも人でいっぱい
天端もバイクや車でいっぱい
とにかく人が来るダム

と、帝都のダム仲間から聞いていたので
どんな観光地ダムなのかなと思って調べたら
登山や渓流釣り場、少し離れた所にバーベキュー場などが
あるようでした。


都心の人口密集地から程よい距離であるというのも
人が来るダムとしての要件を満たしているのかなと思いつつ
車を走らせて到着しました。


そんなに遅くもないけど早くもない朝。
すでに天端には数台のバイク
パーキングには車がいっぱい
周辺を歩く人多し

ほんとに大人気ダムだなと吃驚。


とりあえずいつも通りに見て回ります。
まずは堤体左岸にあるダム名碑。


しかもダム湖周辺道路は開放時間が決まっていて
夜間は通行できないという対策までされていました。


石垣にプレート発見


昭和61年3月竣工
飛島建設様とフジタ工業様のJVが建設。


ロックフィルダムで貯水池側は緑豊かになっていました。


説明板ありました。


有間ダムに会いに来た理由がこれです。
洪水吐トンネルを持っているのです。


堤体の右岸側にトンネル式洪水吐の呑口があり
堤体直下に吐口があります。
堤体の中を通るのではなく地山に掘られたトンネルです。


天端中央付近から直下を眺めたところです。


洪水吐の吐口が見えました。
そこそこ近い距離までは行けるようですが
ゲートがあるのですぐ近くまではいけない様子。


下にも回ってみようかと少し思ったんですが
この後、さらに栃木まで移動の予定だったのであきらめました。
すでに早朝の高速の渋滞につかまって相当時間をロスしていたので
心に余裕がありませんでした。


貯水池は水位が低かったのですが周囲の山も含めて
とても綺麗で、これが見たくてたくさんの人が来るのかなぁと思ったり。