穴内川ダム　その３

もう大興奮。

洪水吐水路の先端部のアップ。
水がジャンプするように跳ね上げられた先端にスリットが入っていて
豪華絢爛な水しぶきだったのです。

堤体を見なくちゃ
中空重力式の特徴をちゃんと見なくちゃ
頭じゃ分かっていますがもうこの放流でノックアウト。

天端左岸からすぐのところに堤体内に入る監査廊の入り口があります。

襟のない中空重力式ですが今まで見てきた中空重力式と
全く違う特徴が穴内川ダムにはありました。

ゲートの位置がセンターにないというだけではありません。
天端が凄く細くなっているのです。

下流面が一面ではなく二面で角度を変えて構成されています。

そして天端左岸、堤体下流側足下。

なんだこのバットレス構造は！

見るところが多すぎて鼻血が出そう。

一人で大騒ぎしながらドタバタ移動。

水しぶきのあまりの美しさにくらくらします。
スキージャンプ式の放流は初見。
矢木沢の放流映像を思い出して余計にボルテージが上がる。

放流中のクレストゲート。
ちょびっとしか開けていませんがこの水量は流石です。