阿武川ダム 見学 その4

管理所を出て天端に向かいました。
すると、えーっと驚くような姿が目の前に。
まるで風屋ダムのよう。
左岸側天端が下り坂になっていたのに驚きました。
天端に行く前にまずは説明板。

この説明板が工事誌みたいに文章が固い固い。
でもすごく詳しい。
という事でマニアには嬉しい説明板です。

阿武川ダムはFNP、洪水調節と不特定用水、発電の仕事をしているダムです。
ダム湖もすごく大きいし洪水調節計画では3130t/sを1200t/sにカットというのですから
かなり凄い仕事っぷりかと思われます。

そして断面図。
下流から見ていた時は感じませんでしたが減勢工長ーい。
水平水たたきの中央にシルもある。
これだけの減勢工が必要な規模の放流するんですね。

一緒にいた家族がちらっと堤体を見て
「高山ダムみたいやな・・」とぼそっとつぶやきました。
「よく分かったなっ!そのとーり!これは重力式アーチ型で高山ダムと同じ型式なのだ」
「よくぞ見極めた。ほめてつかわーす♪」
と、喜んでほめたのですがちっとも喜ばなかった家族。
「いや、こないだ高山ダム行ったところやから言うただけや」
「みんな同じにしか見えへん」
そうなのかなー。
少しずつ学習していると思うのだが。

深い谷に作られていてぎゅーっと窄まっている感じがすごいです。
下に見えているのが発電所建屋です。

管理所にあった建設中写真にも写っていた水圧鉄管は
白く塗装されていて堤体の色に溶け込んで目立ちません。