天ヶ瀬ダム 観光放流 その3


ツアーの皆様もキャットウォークからてくてく歩いて白虹橋に到着しました。
キャットウォークでかなり体力を使ったように見える方もちらほら。


でもここからが本番。
このツアーはボートを漕ぐ体験とダムの放流がメインですから。

皆様ライフジャケット着用で準備準備。


説明を受けてから皆様乗船されました。
Eボートは3隻です。


レッドカーペットが敷かれた仮設の桟橋で式典の準備がてきぱき進行。


式典にありがちな、それはどこに繋がっているんだスイッチも登場。

関西電力様の技術なら『liv-lit』の「Touch the Light」で
無線LANの指向性アンテナであの距離の本社ビルの電飾操作ができるんだから
ここでゲート操作ができてもおかしくはないと思われる方もいそうですが
ダムのゲートは機側が原則と呼ばれるくらいだし
管理所でも遠隔と呼ばれるくらい厳しいのでそれはダメ。

そもそも、普通にここから電話して「ゲート開けて~」というだけで
放流ができるので別にそこは技術にこだわらなくてもいいわけです。
万博で紹介する新技術ってわけではないし。


式典始まりました。
来賓の皆様のご挨拶。

宇治市の副市長様
関西電力 再生可能エネルギー事業本部 水力部長様
近畿地方整備局 淀川ダム統合管理事務所の事務所長様

天ヶ瀬発電所、関西電力様の揚水を除いた近畿の中の
一般水力で発電電力量一番だったの知らなかった。
すっごぉい♪
さすが天ヶ瀬。

そして式典は気持ちよくサクサク進んで放流スイッチが押されました。

でもパッとは開かない。

圧着解除してからゲートが開くのでこの間が絶妙。


ゲートが開いて放流が始まったら10分しか時間はないので
ボートの皆さんはわーっと漕いで上流へ。
凄いビューで放流を楽しめるツアーです。


天ヶ瀬の600m3/s以上の放流は減勢工横から見たことがあります。
ダム好きにはたまらない大迫力ですが
それだけの水を無駄に流すなんてもったいなさすぎ。
全部、発電所経由で流してほしいと思ってしまいます。

その時はフル発電+ゲート放流だったと思います。
上流で瀬田川洗堰が開いていたので。

それとは比べ物にならないくらい
今日の放流は見るものに恐怖を与えないし
水飛沫でひどい目に合わないし
利水にも治水にも影響が少なく全方向win-win

このくらいがいいんじゃないかなーと皆様で協議されたのかなと思ってみていました。


来賓の皆様が手を振る中、ツアーの皆様は宇治川を下って
お昼ご飯ポイントである 京阪宇治駅横まで移動
その後はさらに宇治川を下って三栖閘門まで行くのだそうです。
三栖閘門の近くは酒造の街ですから、お土産買うにもベストですね。

ということでハイブリッドダム運用を始めたダムは数あれど
本格的に観光放流活用にゲート放流をやってくれた天ヶ瀬ダムの
ハイブリッド運用観光放流のレポートでした。

全国の治水の利水も関係なくダムでお水を大事に
出すときは発電所経由で
お互い協力して防災操作もそれぞれが可能な範囲で頑張って
ちょびっとだけ観光にも協力できたら最高です♪

高度操作で管理所の皆様は予測も操作も大変になりますが
それを支える気象予報に期待です。

 

おまけ

天ヶ瀬に来たら食べる


茶房 櫟様の天ヶ瀬ダムカレー頂きました。
大人気ですごく待ちましたがそれだけの価値がある。


今回はスイーツも頼んでしまいました。
お腹ぽんぽんになったので更にたくさん歩いて帰宅しました。
この日はトータル10kmくらい。