安威川ダム 完成式典の日 その3

晴れ間が断続的にやってきたのでテントから出てきました。

天端を歩き出した人はほとんどが半ばで引き返しており
対岸まで行く人はあまりいませんでした。
全部、風が強すぎるのが悪い。

ここを水が流れることになるようなとんでもない雨がやってきませんように。

少し晴れ間がやってきたといっても吹き付ける雨粒でレンズがレンズが。
ゴーグル用の超撥水のコーティング剤ってカメラレンズにも使えるのかな…。

ここで風に吹っ飛ばされそうになったなど。

もっとゆっくりリップラップも愛でたいのに。

とりあえず天端中央、余盛の一番高い処を目指します。

素晴らしい平滑性。
なんという美しい施工。
リップラップ職人の技。
遠目には陰影がくっきりなのに
この角度ではこんなになめらか。
安威川積み、素晴らしい!!

賑わいの中心になるダム湖畔のレジャースポットのオープンも待ち遠しい。
バンジーはしませんけど。

右岸までやってきました。ここは監査廊へへの入り口です。

堤体が完成してから初めて、この距離まで来ることができました。

一組のご家族連れが右岸の階段を上ってこられたので
同じルートで堤体直下に降りることにしました。
滑りにくいステップに手すりがあって安心です。

この距離から愛でたかったのです。
素敵だなぁぁ。
陰影綺麗だなぁ。

どんどん下っていくとリップラップ下端の堀も真横から見ることができました。
突破するいたずら者が出てきませんように。

直下に到着です。
風は相変わらずですが青空が出てきました。

下流のせせらぎ水路の噴水ですが
これはもしかして…河川維持l流量を活用しての噴水??
と、ドキッとしたのですが、そうではなく
なんと下流の既得灌漑用水をこのルートで補給できるようにしているという事で
画期的な親水公園の設備になっていました。
考え方が新しい♪

堤体の高さから考えると見えているリップラップはそこまで高くなく
少し低く見えると思います。
堤体の下の方は埋め立て盛土です。
その上をこんな風に親水公園にして土地と空間の有効活用がなされているのです。
隅々までデザインにこだわっている安威川ダムなのです。

カッコいい洪水吐に近づきます。

この中段の壁のデザイン、設計者の方も
施工されてから、めっちゃカッコいいなと驚かれたという出来。

洪水吐を渡る管理橋から見たところです。
ここで設計者の方とばったり出くわしましたのでそのまま少しご案内を頂きました。

工事関係者の方のお名前が並んでいます。
設計者のお名前も、お世話になっている水資源機構の方のお名前も
wDNや見学でお世話になった歴代所長様のお名前も発見できました。

wDNの取材で中に入れていただいたトンネル式常用洪水吐の吐口です。
ここからの放流だけで防災操作がすみますようにお祈り。

という事で、完成式典の日に安威川ダムにやってきたレポートでした。
岩盤清掃からリップラップ間詰まで色々な体験をさせてもらった安威川ダム。
思い入れがものすごくあるダムなので、周辺整備が進んでたくさんの人でにぎわって
愛されダムになっているときにまた会いに来ようと思います。