令和5年 天ヶ瀬ダム その3

天端を往復してきましたので次に白虹橋に向かいます。
関西電力様が造った管理用道路。
長らく、便利なので地元の方の交通のために解放されていましたが
アマサイの工事中に豪雨で法面が崩れて通行止めに。
今年になって、人だけなら通っていいと、車止め付きで復活しました。
管理は関西電力様なのですから御意向に従うのは当然。
これで文句を言うのは感謝知らずではないかと。

天ヶ瀬ダム周辺散策ではこの管理道路を通らせてもらうだけで
凄く便利になるのです。
ビューポイントを遠回りせずにサクサク移動できるので。

土砂崩れていた場所のコーナーも綺麗に修復されていました。

気になってそこばかりに目がいく右岸減勢工横。
アバットメントと同じくらいの角度で山脚確保。
しかしそんなに深く掘って本当に何造るの。

一番心配されているのは発電所から減勢工横までのこの区画の山肌。
ぱらぱら崩れたりするので落石防護ネットが張り巡らされています。
ロックシェッド作ったら予算爆発するなぁ…。

志津川発電所のよく見える高さまで降りてきました。
天ヶ瀬発電所からの放水で白波が立っています。
17m3/s程度の水量ですので穏やかな川面。

そしてアマサイの主役、トンネル式洪水吐の真上にやってきました。
アマサイ、ホントに凄い工事だったのです。
国内にトンネル式洪水吐をもつダム数あれど
トンネル内に特大のゲート室、トンネル内に減勢池を造ったなんて
未だ嘗てない計画で、ものすごいことなのです。
世界遺産がモリモリある宇治市街地からほど近く
河川景観、環境改変を最小にするために
橋の架け替えはありましたが新設された防災インフラの全容がすべて地下。
ゲート室は地上にありますが極めてコンパクト。
河川・ダム技術者の英知が集結したアマサイでした。

関西電力様の管理道路の端っこに到達。
新しい白虹橋から下流側に進む道がありますので
管理道路を通行できなくても対岸からの移動は困らないのです。
なので人だけ通れるようにしてもらって愛好家的には安全に散策できるし
ありがたいありがたい。

白虹橋から真向き♪
志津川発電所、天ヶ瀬ダム、天ヶ瀬発電所、トンネル式洪水吐♪

白虹橋の下には釣り人にカヌーの練習にハイキングと
人がとにかく多い。
祝日だったから特に人が多かったのかもですが
車を止められるスペースは全部いっぱいになっていました。
県外ナンバーも多かったです。

志津川発電所は手前から立入禁止になっていますが
その手前のここまでは来ることができます。

トンネル式洪水吐の正面に旧・白虹橋の親柱がちゃんと残されているのです。
長いこと、この橋からのビューが一番、ダム撮影ポイントとして有名でした。

しかし釣り人さんたち…そこは洪水吐の吐口。
うん。
まぁ、今すぐそこから水が出るわけじゃないけど
天端から監視している監視員の方にマイクで注意されても動じないので
いつも来ている方なのかなぁ。
水難事故には気を付けてくださいね。

ということで右岸側に移動したら、次に行くところはここ。
茶房・櫟さんで天ヶ瀬ダムカレーを頂くのがもうルーティーンになってます。
堤高 約5cm
堤頂長 約17cm
総貯水容量 約250cc
ドーム型アーチ式ライスダム。
出汁にこだわった和風出汁カレーで京野菜たっぷり♪
ホントに美味しい。

天ヶ瀬ダムカレー
天ヶ瀬ダム
天ヶ瀬ダム(トンネル式放流設備)
を確保。
来年の志津川発電所100周年に向けて
#みずいろネット でも盛りあがってほしい天ヶ瀬ダムエリアです。
しかし貯水位の謎は解けないままだった…。