八ッ場ダム 見学 その3


クレストゲートは最近はコンパクトさに磨きがかかってきた
油圧シリンダー式。
すっきりした外観が特徴です。
緑色で嬉しい。緑色大好き。


貯水池を見たところです。
巨大な貯水池ですが比較的まっすぐなので奥まで見通せます。

裸地を見て
あの高さまで水が押し寄せていたんだなあと
しばらく美しい湖面から想像しづらいけれど
T1919の水が押し寄せた時の姿を思い描いていました。

ありがとう。
ホントにダムができていたから防げた
ダムができていたから救えた命と財産があるのです。


とても広い天端です。

見学会の時に、ダムの断面を三角ではなく台形と
表現しておられたガイドの方の言葉を思い出しました。


上流面は鉛直ではなくわずかに傾斜しています。
でもおデブな感じはなくてすっきりスマート。
デザイン性高いです。


ここが気にいって写真撮りまくった右岸フーチングの階段手すり。
ぴっかぴか。


減勢工に勢いよくバルブからの放流が水しぶきをあげています。

ぅぁ〜。
発電所工事現場の皆様、湿度ものすごくて大変だろうなぁ…。
自分だったら鍛え方が足りないから10分も持たないだろうなぁ…。
ホントにほんとにご安全にです。


少し気になってズームで見ていたのはここ。
副ダムのすぐ下流の河道がくいっ!と曲がっているところ。

元の地形を知らないけど
吾妻渓谷の全体像知らないけど
ここは流下阻害しないように美しく開削したんだろうなと思ったので。


そしてこんどきたら絶対これを目的にしたいと思っているのが
ダム直下、左岸側に伸びてきているこのレールです。

レールマウンテンバイクが整備されているのです。
吾妻町レールバイク アガッタン

飛騨の神岡先輩に当たるレールマウンテンバイク ガッタンゴー
に乗って楽しくて楽しくて仕方がなかった経験があるので
ここ、八ッ場でも造られると聞いて本当に楽しみにしているのです。


ちなみに
飛騨の先輩にはソロでも乗れるサイドカー仕様が準備されていますので
ぜひ八ッ場でもぼっちで来るダム愛好家のために
ぼっちでも乗りやすい環境を作っていただきたいっ!
切に希望! 


炎天下
真っ青な空の下
大汗をかきながらもたくさんの人がダムに来ていました

建設中から信じられないほどの観光客でにぎわっていた八ッ場ダムの人気は
完成してからも変わっていませんでした。

ここにダムが生まれるまでの経過を
知らない人たちも今後たくさん訪れることでしょう。

なので管理支所に併設されている資料館が
はやく開館してくれることを待ち望んでいます。

建設前に二度やってきました。

建設中に一度やってきました。

完成後に初めてやってきました。

また来ます。

八ッ場ダム。