令和2年 黒部ダム 見学 その1

2020/9/11 更新


各地で気温が39℃とか40℃とかとんでもない暑さが記録されていた
令和2年8月の世の中お盆休みに、ほぼ思いつきと勢いでやってきました。


黒部ダムの長野県側のアクセスルート、扇沢駅です。


黒部ダムには今まで何度も行っていますが
扇沢駅から行くのは記憶にある限り二回目です。
富山ルートから行くことが多いので。


ただ、富山からきて富山に帰る、扇沢からきて扇沢に帰る
という引き返ししかした事がないので全ルートを通る経験もしてみたい。
富山まで7時間くらいかかるようですが。


扇沢から富山までの片道運賃は9660円でした。

この日は勢いと思いつきでやってきたので
黒部ダムまでの往復チケットを購入。
今まで何度も行っているけど乗ったことのない
遊覧船ガルベに乗るのをひとつの目的にしています。


チケットを購入して構内をうろうろ。
改札が始まるまでの時間で欲しかった黒部ダム/安全第一ニット帽に
黒部ダムTシャツに黒部ダムハンカチにと購買欲の塊になってしまいました。
鞄を持っていたのですがくろにょんのプリントされた袋が欲しくて
レジ袋購入したりわくわくが止まらない。


扇沢ルートで黒部ダムに行くのは実に18年ぶりです。
駅の建物の形は変わっていませんが展示物などはすっかり様変わりしています。


見どころいっぱい黒部ダム。
ダムに着いたら本日最終便の遊覧船に乗り込めるように
左岸まで大急ぎで移動しなくては。


トロリーバスが廃止されて電気バスになりました。
記念写真のフレームの背景はブルーにライトアップされた破砕帯です。


トロリーバスの写真がたくさん展示されていました。


18年前に乗ったトロリーバスの写真です。
関西電力マークがお顔の真ん中に着いてました。

今年はCOVID-19のせいで観光客激減という事ですが
今まで信じられない人数でバスで押し寄せていた海外観光客が
渡航制限で姿を消しているだけで、駐車場は満杯だし
黒部ダム人気は健在です。


観光放水という言葉がここで使われているので
ダムの放流と放水とがよくこんがらがるんだと思います。
それを言い始めると黒部のクレストはゲートレスなので越流ですが。


扇沢駅自体が標高1433mですから下界よりずーっと涼しいです。
そして1470mの黒部ダム天端は27℃と表示されていたお盆の昼下がり。


改札を済ませて乗車です。
案内されるとおりてくてく。
COVID-19対策で、満員乗車なしで全員着席のゆったり運行。


扇沢駅のプレートです。
このひ、扇沢は“おうぎざわ”と呼ぶことに気付きました。
ずっと“おうぎさわ”だと思いこんでいましたので速やかに修正。


ふと目を挙げると吊革がくろにょん!!
かわいい♪


発車しまして関電トンネル内に入りました。
途中で黒部ダム側からのバスと対向するポイントで停車。


この時、突然「システムトラブルが発生しました」というアナウンス。
お客さんから、えっ♪と少し喜んだような声。
私もええっ♪ここから歩いてダムまで行けるのっ♪
と、わくわくしてしまいましたが
システムの電源を落として再起動ですぐ復活しました。

これはもしかしてわくわくアトラクションの一環だったのだろうか…。


ということで全く滞りなく黒部ダム駅まで到着しました。


降りる前にくろにょんの吊皮をもう一度♪
可愛いなぁ♪

黒部ダム駅の気温は16℃。
涼しいです。幸せ温度です。