大井ダム 公式見学 その1
2018/7/21 更新
木曽川の帝王・大井ダムの管理所前にお邪魔しています。
通常、ここは入ることができません。
本日は関西電力様に見学申請をして許可を得て入らせて頂いております。
そしてここから堤体を見ると
ダム協会様のフォトコンテストで入賞していた作品が撮られたアングルだという事に気付く。
「あ・・ここ、昔ここから撮った写真が
フォトコンテストで入賞しているんですが
ここって年に何回か解放されるんですか?」
「いえ、テロ対策で最近は門を閉めるようになっているので
昔は入ることができましたからその頃に撮られたのではないでしょうか」
国内で最多のゲート数を誇る大井ダム。
クレストにラジアルゲートが21門です。
とにかくフォトジェニックであるという点では国内でも有数の名堤体。
帝王ですから。
特に人気の高い部分は左岸のエプロン下端のだんだんだんっ♪
美しい〜。
ちなみに天端の装飾は高欄手すりはアールヌーヴォー。
高欄の柱と照明柱はアールデコ。
当時の流行ちゃんと入っています。
左岸にやってきました。
右岸に見えているのは大井発電所と新大井発電所です。
1924年に運転開始した大井発電所と
1983年に運転開始した新大井発電所。
「新大井は1983年…!?」
「はい」
「T8310?」
「はい。“58(災)”」
「まさか竣工して間無しで…」
「竣工して数か月で発電所浸水したんですよ」
「いやーっっっ!」
「竣工が昭和58年の4月27日で…」
「T8310が9月28日っ…ひ、ひどい」
「ですので擁壁が増設されました」
「あ、立派な壁が」
洪水で発電所が水没して
そのあとに擁壁を設けたという事例はあちこちで見聞きしてきましたが
大井と新大井もそうだったとは気づきませんでした。