鶴田ダム再開発事業 その5

ひたすら階段を上ってひたすら階段を降りて
副ダムの大きさを階段で体感した後、出てきたのは減勢池の中です。
ただ、ただ、壁が高いです。
こんなに深い減勢工が必要なんですね。
鶴田ダムが本気で洪水調節をする時に備えて
こんなに高い壁が作られたんですね。

なんだかものすごくはっきりツートンカラーになってますが。
導流壁の間の部分は特に表面はつりとかはなかったと思うので
これはお掃除でぴかぴかになった状態なのかと思いました。
導流部から減勢池までは緩やかな傾斜で接続されており
シュートブロックも並んでいます。
発電所のある左岸側だけに設けられた段とシュートブロックもあります。
左岸側を守るために勢いを殺す仕組みを左岸側に寄せてあるのでしょう。
本来の川の流れからいえば下流の右岸側が流れの攻撃斜面にあたりますので
そちらを強固にすべきですが新設洪水吐の水路と新設減勢工の壁は
今までと比べ物にならないほど強固に右岸下流を守ってくれるので心配ないのでしょう。

ふと眼をやるとバケットが運んできたコンクリート打設面の上にいた
小型バックホウがクレーンで持ち上げられていくところでした。
そしてそのあとお仕事始めたのはバイバック。

わーい♪
バイバックが働いてるぅぅ。
バイブレーターが良いコンクリートになりますようにっておまじないかけてる♪
いいコンクリートになりますように〜
しっかりしたコンクリートになりますように〜

次に移動してきたのは監査廊です。

お久しぶりです〜。
何度見てもかっこいい。
コンジットゲートの油圧シリンダー。
日立造船 櫻島工場♪
丸山ダムの巻上機と出自が同じ♪

次に見せて頂いたのは新設コンジットゲートのお部屋です。
増設されたコンジットゲートは高圧ローラーゲートなので
垂直に巨大な柱が並んでいます。

コンジットゲート室を見学した後、堤体に
この距離まで近づかせていただきました。
あっという間の見学時間。
もう日が落ちて暗くなり始めています。

現場に明かりが灯ります。
もうすぐ今日の工事はおしまいでしょうか。
真
新しいコンクリート
もうすぐ工事は終わります。
来年度にはここから工事の気配は消えます。
あの大水害から11年経ちました。
鶴田ダムは強く生まれ変わったのです。

ダムめぐりを始めたばかりの人は
もしかしたらあの災害を知らないかもしれない。
あの時、偏向報道があったこと
多くの人がその報道に惑わされ鶴田ダムを責めたこと
その報道に対して九州地方整備局が訂正放送を断固として求めたこと
そして訂正放送が放映されたときにその番組のメインキャスターは逃げてコメントしなかったこと
その後、平成18年7月豪雨時の鶴田ダムの操作についての解説動画が作成されたこと
それらの映像をすべてフラッシュメモリに入れて
ペンダントと一緒に身につけて
いつも鶴田と一緒だよと
この日も一緒にやってきました。
あの豪雨のときに何があったのか
知りたいという人がいたらすぐにノートPCを起動して
すぐに映像を見せてあげられるように
鶴田ダムのことを一人でも多くの人に正しく知ってほしいという気持ちで
身につけていました。
これからはそこに鶴田ダムの再開発が無事に終わったことを
工事はどのように行われたのかを記録した映像も
一緒に入れておきたいなと思っています。
あの日から
ずっと鶴田ダムがこうなりたいと
思い描いていた姿を手に入れるまでの記録
その記録を大事に大事に
これからの鶴田ダムの活躍に期待して
ずっと応援していきたいと思います。
素敵な特別見学会をご用意くださった
川内川河川事務所の皆様
鶴田ダム管理所の皆様
ありがとうございました。
おまけ
懇親会にて
ダム酒、たくさん集まりました♪

ダム貯蔵酒、色々。

一番すごかったのはこれです。
芋焼酎・園乃露 鶴田ダムVer.
びっくりした!!
しかし悲しいかな車を運転してとんぼ返りしなくてはならなかったため
ダム酒を一滴足りと舐めることもできず
愛でるだけになったのでした。
ざーんねん。