安威川ダム岩盤清掃 その2


事務所内の会議室です。待機場所。
ここに本日の一般の参加者用にちゃんと防寒具と作業服
ヘルメットとか反射材のベルトとか一式準備されていました。


そして到着されたダムビンゴで安威川ダム岩盤清掃券をゲットされた方々です。
ちゃんと当時準備された岩盤清掃セットを持参してくださっておられて嬉しい。

すすすと近づいてお話を伺う。

「wDN-Osakaでこの企画をお願いしました首謀者のダム愛好家の夜雀です」
「他にも色々景品ありましたがこれを選んで頂いたのは何が理由ですか?」

「私はやっぱりダムって出来てからしか見られないし
造っている時のダム現場を見られるのは貴重な体験だと思ったので」

「岩盤清掃ってどういうものかあの現場ではイメージできませんでしたけど
(今、JVの方から)詳しくお話聞いて凄いなと思いましたから」

こんなに寒いのに天気予報では雪に注意といわれていたのに
参加してくださってとても嬉しい♪


そして現場に持っていく道具についての説明開始。
何故か使う道具が全部土嚢袋に入れられている。
これはスーパーのレジ袋的役割で
工事現場ではもっともありふれている物が土嚢袋だからなのかと思っていたら違った。
理由は後で書きますが。

とりあえず作業に絶対必要なものとしてハンドブラシとゴーグル
ゴム手袋とスコップが詰められていました。


そして現場に一般の服装で入るわけにはいかないので全員着替え。
ズボンにベルトに上着に防寒ジャケット。

この日、自分はタンクトップに長袖インナー、裏起毛の長袖トレーナー
北海道行の時に買ったマイクロダウンジャケットを着ていたのですが
その上にこれを全部来たので上着は全部で6枚
ズボンはタイツの上にGパンでその上に着用したので3枚!!

ちびなので全く問題なく全部着用している服の上から着られたのが
ちょっとふふん♪な気持ち。
ちびでも得することもある ← 別になにも得はしていない


岩盤清掃券をゲットしていた参加者のおひとり。
ばっちり。ぴったり。
スーツよりこういうのがいいと御本人談。
うん。わかる。作業着最強。


全員、着替えが終わり、準備が整いましたので
本日の作業について説明を受けます。


JVのCMEDの方からドローン写真で作業区域などを教えて頂きます。
工事現場は大型重機など走り回りますので言いつけをきちんと守らないといけません。
休工中ではなくリアルにお仕事されている現場に入るわけですから。

※CMED

ダム工学会のイベント等でいつも各地のCMEDの偉い人たちとお話させていただいて
そのたびたくさん勉強できるのがとてもとても嬉しいのです。
ダム建設のスペシャリストの皆様の称号なんですよ♪


そしてこれが実際の岩盤の写真。
上がgoodで下がbadの例。
うっわー。
このレベルまで清掃しなくちゃならんのかーっ。


という事で現場に移動です。
全員、土嚢袋に入った道具を手にしています。


現場のお車にぎゅぎゅっと乗り込んでしゅっぱぁぁぁつ♪