日本ダムアワード2015 洪水調節賞 受賞記念
七川ダム トロフィーお届け式 その1
2016/3/11 更新
和歌山県は古座川町にある七川ダムにやってきました。
今日は日本ダムアワード2015 洪水調節賞のトロフィーお届け式です。
とにかく紀伊半島の先っぽでどこからアクセスするにも遠い七川ダム。
でも高速道路の整備のおかげですっごく近くなった感があります。
七川ダムにトロフィーをお届けしてみんなでお祝いしたいな〜と
声をかけさせて頂いたところたくさんの方がお祝いに行くよ♪と仰ってくれて
気持ちもうきうき、お天気も無事に晴れの予報で当日を迎えました。
当日の水位はこんな感じ。
また流木多い…。
これ引き上げるの大変だろうなと思ったりする朝。
管理事務所の端の操作室。
ここで本日の式典が行われるということで準備していただいております。
この看板がもう嬉しいったらない。
そしてダムサイトはとても狭く
管理事務所も横に新築されて伸びてきた七川ダム。
操作卓のあるこの大事なお部屋で会場をご用意いただいたのですが
不用意に機器に接触しないかちょっとドキドキ。
まぁ、今日お祝いに来てくださる皆様
各地のダム見学で正しい見学ルールをマスターしている猛者の方ばかりですから
まず大丈夫だろうと心配しないことにした。
そして式典の2時間以上前に到着していたのでダムを見たり
早目に到着した方とお話したりしていたら
不穏な情報が次々と耳に入る。
まだかなり遠い所にいるメンバーがいるとか
殿山ダムを見に行った後でどうも道を間違えたようだとか
地元の名産品を追って山奥に入ってしまったようだとか
定刻になっても4名が到着していない状況でしたが
そこはダムめぐりの猛者達だから遅れたとしても必ず無事にたどり着くはずと踏んで
容赦なく定刻に式典開催。
開式の挨拶と式辞(?)を述べさせていただき
続いて七川ダム管理事務所の所長様からダムの概要説明をいただきます。
所長様が説明されている時にドアの向こうに何か来た…。
登場したのは地元、古座川町のマスコットキャラクターの瀧之拝太郎君と
和歌山国体のマスコットキャラのきいちゃんです。
すっごーい。
まさかこんなに歓待されるとは思ってなかったのでびっくり。
続いて地元古座川町の方から町の紹介をいただきました。
近畿ローカルな知識としては古座川町と言えばまず柚子なのですが
町は地域の農作物に害をなす害獣対策として
ジビエ食材を提供できる古座川町鳥獣食肉処理加工施設を作りました。
古座川の鹿肉のお料理が食べられるお店は和歌山は勿論
大阪や東京、埼玉などにもあるようです。
『古座川町 清流鹿』で検索してみてください。
当日、お祝いに駆けつけてくださった方の中で
この鹿肉を使った清流鹿のジビエバーガーを
下流にある道の駅で召し上がった方もいらっしゃいまして
大変美味だったとのこと。
うぉぉ。
行けばよかったぁぁぁ。
自分の中では前回訪問時に入手している
古座川町平井地区の「日本みつばちのみつ」(和蜜)が衝撃的な美味しさだったので
お聞きしたところ、天候に左右されるしそもそもの生産量が少ないとのこと。
大人気で通販でも品切れだしこれは8月の収穫時期が過ぎたころに
現地に買いに行くのが確実かと入手方法を思案する。
そしてトロフィーを所長様にお渡し♪
now2000様撮影。
この後、操作卓の上に飾っていただきました。