畑薙第一ダム ダムカード その3
天端を進みながら堤体の中央で脚線美を見下ろします。
美しいこの曲線の下に発電所が格納されていると思うと
わくわく妄想が止まらない。
ああ、どんなに不思議な空間なんだろうか。
工事誌を何度か読んでいますが
図だけでは実際に見るのと違って空気感が伝わってこないので
ああ、いつかこの中に入れて欲しいなぁ・・・。
左岸側にきました。
しかし流木凄いです。
設備に影響していないようですがそれでも凄い量。
またまた登場。
2006年森湖の時の満水位の様子。
ここまでたまるとご自慢のピアもほとんど沈んで
いい湯だな〜状態。
またまた今度は右岸に移動。
春先にしかできないこと。
冬季は通行困難なダムで
夏季は緑が茂りすぎて眺望が悪いダムで
葉っぱが全部落ちている時にしか狙えないビューがある。
おおおお。
よく見えた。
予想より良く見えた。
畑薙第一のクレスト越流部の曲線と扉体下部の構造。
斜めになったカッコいいゲートピア。
中空重力式の為に中部電力様が選ばれたこの設計、デザイン。
勝手にウイングピアと読んでいます。
中部電力様オリジナル♪
何故この形状になったかは工事誌にばっちり書かれています。