2014須川ダム 見学 その1

2014/2/10

朝起きると一面濃霧。
天気予報大当たり。


そんな濃霧の朝に家を出て向かうのは奈良市の水道水源・須川ダム。

アーチダムを最も保有している都道府県である奈良県で
最も見学が難しい須川ダムです。

2014年2月初旬、DAM AWARD2013で洪水調節賞とダム大賞をとった
水資源機構の日吉ダムにトロフィーを届けに行こうという企画がありました。

その前日に折角、近畿にみんなが集まるのならダム見学したいなという事で
希望が上がったのがなかなか見られない須川ダムでした。

何で見学が難しいのかというと純粋に水道水源でセキュリティが高いという事と
奈良市の水道ユーザー以外には水源地見学をしていないという事が理由です。
ダム鑑賞目的では見学を受け付けていません。

運よく自分は奈良市水道のユーザーでしたので水道局に
ダム見学をご相談したところ許可が出ましたのでわくわく向かっております。


笠置方面から須川ダムに向かう途中、県道の横の川に放流サイレン吹鳴看板。


須川ダム第一ゲートに到着しました。
普段はこのゲートは閉まっています。


くねくね道を登っていくともう一つのゲート。
管理所正門です。

ここで集合。
みんなの到着を待つ。


見学者が揃ったところで水道局の方にお願いして敷地内へ。
堤体が見えております。とりあえず濃霧が晴れてよかった。


自分は以前一度、須川ダムを見学させていただいています。
その時は取水塔についている量水板が工事中でした。
今日は工事もなく全体が綺麗に見えています。
丸い屋根に丸い窓枠、さりげなく凝った意匠の取水塔です。