ダムアワード2013 ダム大賞
日吉ダムで授与式♪ その5


クレストゲートを見学した後は取水塔も見せて頂くことができました。


T1318の時の写真を並べてどこまで水位が上がったか説明をいただきます。


洪水痕跡は薄らいでいますがピアの横等でまだうっすらと汚れが残っていて確認できました。
この場所からその水位を想像するだけで怖いです。

相当凍えてまいりましたので管理所に戻って
そこからは質疑応答時間に♪

もともと日吉ダムはロックフィルダムで計画されていたのだそうです。
しかし重力式で行けるという事になり堤体敷幅もロックフィルダムに比べて
大幅に小さくなりました。

なので下流はもともと確保していた土地だったので
それを整備してあの(鹿の糞にだけは気をつけなくてはならないけれど)
素晴らしい憩いの芝生広場などが作られることになったのだそうです


そして説明途中に登場したのは
所長さんが一晩で作ったという治水容量と利水容量を理解してもらうための模型。


段ボールと事務所にあった養生テープで工作された模型は
ダムは全貯水容量を治水に使うのではなく
利水容量があるんだという事を見てすぐ分かるので流域の方への説明に活躍したそうです。

が、ガムテープやクラフトテープじゃなくて養生テープなので
これ、剥がれてきますよねーという突っ込みあり。


T1318の説明になって突然登場したのが超貴重な記録写真の数々!!

参加者、椅子を立って室内騒然となる。


これは200m3/s放流している時のスプリングス日吉近辺の様子です。


ダムカレーを食べた後、橋の近くで見たマーカーの写真。
あのマーカーは暫定の150m3/sではなく200m3/s放流時に
ここまで水が来るというマーカーだったんですね。


そして500m3/sの時はここまで水位が上がりました。
わずか1時間だけとはいえ500m3/でこんなに水位上がるんです。


天端から見た写真なのでちょっと分かりにくいですが
普段は全く水から離れている公園の端が水没しています。

このループ橋の下流のフェンスの高さは水に浸からなかったようですが
すぐ下まで水が来ていたようです。


さらに最高水位に達した頃の吃驚写真がこれ。

「世木ダムがーっ!!」
「世木がーっ!!」
「世木ダムが世木橋になってるー!!」

世木ダム知らない人が見たら橋だこれ。

と、わーわー大騒ぎしながら、日吉ダムでの
ダム大賞トロフィー授与式と見学会は終了しました。
帰る頃にはホントに寒くなっていてアイスバーンと雪が心配でしたが
みんな無事に帰ったようで何よりでした。


これは普段のというか、よくみられる日吉ダムの水位。
日吉ダムはどちらかというといつも水不足で
雨降ってほしいなー水位回復してほしいなー
と、困っている事の方が多いという印象があります。

たくさんの人が訪れ
たくさんの人が楽しい時間を過ごしてくれる日吉ダム

T1318のようなとんでもない降雨はもう経験したくないでしょう。

でも台風も前線も年々凶悪になってきています。

今年は淀川の基本計画の元になった災害を上回るような凶悪な台風が来ないことをお祈りです。
そして長雨も怖いので程よく雨が降り渇水のないシーズンを迎えられるようにお祈りです。

最後に
大変貴重なお話を聞く機会をご用意してくださった日吉ダム管理所の皆様にお礼申し上げます。
今年も期待して川の防災情報で応援します。
ありがとうございました。

 

おまけ


これは参考写真ですが
当日、大変貴重な日吉ダム切手がお目見えしました。
バトルが起きたのは言うまでもありません。