近江大鳥橋 見学 その3


上り主塔


下り主塔


向かい合わせで何か語っている


下り主塔が虹色のオーラを出した


上り主塔がそれを受け止めて・・・

いやいや
アテレコしたら面白いことになりすぎたのでやめました。

で、近江大鳥橋の真面目なデータをひも解くと・・

「波形鋼板ウェブPCエクストラドーズド橋」
「2羽の鶴が背中合わせで天に向かって飛ぶ姿を模した主塔のデザイン」
「周囲の風化花崗岩の色調にマッチする薄茶系の着色コンクリート」
そーか!!
そーだったのか
鶴だったのか
だから名前が近江大鳥橋なのか
いや、この主塔の立っている場所が大鳥居という地名だというのもあると思うけど。
コンクリートの色についてはNEXCO西日本の方に聞いてて知ってたけど。


と、デザインコンセプトを知った後でも私の眼には鶴には見えない。
兜に見えるんです。

他にも見る人によって色んなものに見えそうな
あまりにも革新的なデザインの近江大鳥橋でした。

 

おまけ

今回、疑問に思って調べたもの


この橋脚の足元のたけのこ風コンクリート構造物の名前。

いつもお世話になっている堤護様にお聞きしたところ

「竹割土留め構造物というものです」
「このコンクリート自体に名前はついていませんが
竹割り型構造物掘削工法”という工法があります」

まんますぎてこけた。


これは利賀(豆谷)ダムに行った時に見たもの。

堤護様も仰っているんですが
折角だからこのコンクリートの部分にも名前か愛称つけてあげたら可愛いのにねー
たけのこだしー
竹から生まれたかぐや姫がいいよねー

という事で
今後この竹割土留め構造物を見つけたら
かぐや姫橋脚と呼ぶことにしました。
月に帰ったら大変だが。