建設技術展 近畿 2014 その4


続いてやってきましたのはデンカ様のブース。
北又ダムでシグマ5000のお話を聞いていたので
進化した同系列の製品について説明を受ける。


ブースの壁に可愛いセメント袋がたくさん張り付けられていたので
躊躇なく指で突いたところ中身は本物じゃありませんよと笑われるなど。


別のブースでは水ガラスを実際に混和させてもらって遊んだり


またまた別のブースではトンネルの中など風が起きる場所で活躍する
小型風力発電機能付きのコーンとか見せてもらって喜んだりしてました。


大成建設様のブースでは2011年の紀伊半島大水害で
深層崩壊が起きた場所で行われている工事が紹介されていました。


栗平地区の河道閉塞対策工事です。


紀伊半島大水害を引き起こした台風のあとも
毎年台風はやってきました。
でも対策工事が行われたこの場所で二次崩壊は起きていません。

まだまだ続く工事です。
現場の方にご安全にと声をかけたい。


そして鹿島建設様のブースではやはり姫路城のパネルが目立っていましたが
ダムの再開発のパネルもありました。


あまりに斬新な為にダム仲間のうちでは○改造と囁かれるこの工事。

今年のT1411で長安口ダムは工事中であったのに大変な出水と戦いました。


そして見に行きたいけどなかなか行けない鶴田ダムの再開発。
どれだけカッコよくなるんだろうかとホントに期待しています。

工事が終わったら
ダム仲間とおめでとうを言いに行きたい
皆で鶴田を讃えたいとずっと思っています。


興味深いのは工法の進み方もですが
あまり目にしていなかったこの鶴田ダムの堤体断面。
岩盤にこんな風にのっているダムだったのかと。
下流下がりでちょっと嫌な地点だったのかと。
知らなかったです。


そして今回の出店であちこちのブースで目にしたのはマルチコプター。

ホントにいきなりいろんな分野でブレイクしましたね。
TVの映像撮ったり普段見られないビューで建造物を撮ったり。

という事で
今年も建設技術展を見に行くことができました。
来年も運よく見にこれたらいいなぁ。
業界の方向けですけど素人でも十分楽しいと思います♪