ウインドパーク久居榊原 その2


青山高原にはいくつも風力発電施設があるのですが
パーキングと説明板があって風車の足元も歩けるという事で
一番人気があるのがこのポイント。

元々、三重県の津市が設置した久井榊原風力発電施設です。
訪問直前にこの古くから稼働していた施設は中部電力様のグループ企業である
シーテック社に売却され、名前もウインドパーク久居榊原と変わりました。


津市が作った休憩室という建物がありますが
立入禁止のAバリケード。


中にはパンフレットや風力発電の説明
現在の発電量を示すパネルなどがあるのですが。
入れなくて残念です。

この発電量を示すパネルには1号機から4号機までの仕事が表示されるようになっています。
もともと、津市が保有していた風力発電の風車はこの4基だけでした。。


建物の外には説明板がありますのでこちらで情報収集。
ここにある風車は全長75mもあるんです。
風車部分の直径が50mもあるんです。

風力発電の風車の標準サイズかな?
最近の物から考えると小さいのかな?


風車の詳しいスペックも載っているんですが
風力発電にうといのでグレードが分からない。

久井榊原風力発電施設は国内でも歴史が古い老舗の風力発電施設です。
周辺の風車は一基で2000kW発電できるものもあります。
そう考えるとこの4基の出力は古いものであるがゆえに小さいのでしょう。


訪問当日はパーキングが次から次へとお越しになる方でいっぱいになるほど。

高原の風車、大人気です。