尼ロック 見学 その4


資料室の一角で存在感抜群なのがこの操作卓です。


ちゃんとゲートが動くんです。
現場で触って動かすこともできるのです。


更に横にはかなり細かい部分まで作り込まれた模型。

やっぱりマイターゲートに比べるとものすごく頑丈でいかついので
鋼製ゲート好きにはたまらないセクターゲート。


来るときに動くところが気になって仕方なかった
東高洲橋が跳ね上がっているところの写真もありました。
これは見に来なくては♪


過去に尼崎を襲った水害の記録写真や年表のコーナーです。
展示室にはこれ以外にもたくさんの資料がありますので
じっくり勉強することができます。


展示室から階段を上がって屋上に出てきました。


俯瞰でセクターゲートを見ることができるようになっています。
説明板もちゃんと設置。


真横から見るより分かりやすいです。


とても大きな閘室。
国内最大級。


なぜか水位標高がO.P.でなくてT.P.だったけど…。
あれ?


先ほど、横から見たときには気づきませんでしたが
閘室を横断できる可動橋が並んでいます。

展示室を出てコントロールセンターの方にお礼を述べて外に出てきました。


可動橋を横から見たところです。


くるんと90°回転して橋がかかると作業車両や人が行き来できるわけですね。
動く系の土木はダムも水門も橋も見ていて楽しくなるので大好きです。


ロックゲートは各地にありますが
セクターゲートを間近で見られるところは少ないようです。

尼ロックはこの至近距離でしっかり愛でることができますので
鋼製ゲート好きな方はぜひ会いに行って欲しいと思いました。