米子鉱山跡 見学 その1
群馬の名湯・草津温泉を朝6時に出て箱島湧水を見に行った後
地図を広げて帰り道を考えました。
高速の繋ぎが行きたい方向に走ってないなぁ
来た道と同じで帰るのが一番かなぁ
でも同じ道走るの好きじゃないしなぁ
下道でちょっと距離稼いで疲れたら高速に乗るかぁ
という事で箱島湧水から長野方面に向かいました。
そしてR145→R144→R143で松本に抜けようと思ったのですが
ふと景色に見とれてぼんやりしてR406に入ってしまい( ← 相当酷い間違い)
須坂方面に向かっていることに気づいたのが菅平高原というところに来てからでした。
わー
またアホやってしもた
しゃーないなぁ
ま、いいか
という事で長野自動車道・長野須坂I.Cに向かいました。
そして高速の看板が見えた県道との分岐で
『 ↑ 米子大瀑布』という標識を見てしまったのです。
米子大瀑布
なんか記憶にあるぞ
たしか...
鉱山跡地がすぐ側にある滝だよな...
ちょうど信号に引っかかり、逡巡する事、数十秒。
左折してI.Cに向かうか直進して鉱山跡に向かうか。
信号が青になったとき、車は直進していました。
◆ ◆
米子大瀑布は観光名所。
標識もたくさん出ています。
道路は林道になりますが完全舗装です。
くねくね道を登って到着しました。
パーキングはばっちりです。
トイレもあります。
県外ナンバーの車も数台来ていました。
ハイキングルートに乗り込みます。
少し歩くと分岐に出てきました。
いきなり急勾配の上りで一気に上がるか
それよりは緩やかであろう道をすすむか
単純に鉱山跡地に近い道から行く事に決めました。
そして全然面白くない急勾配のくねくねハイキングルートをひたすら亀の歩みで登ります。
息を切らせちゃ駄目
膝が少しでも痛まないようにしなくちゃ駄目
こんな所で動けなくなったらザトウムシと戯れつつ、しくしく泣くしかないんだから
と、足元だけを見ながら慎重に物凄く遅い速度で登りました。
そしてかなり上ってきた所で視界が開けました。
地味なハイキングルートをのそのそ登ってきていきなりこの景色!
こりゃ観光名所になるよなぁ。
と、感心してしまったこの風景です。