土倉鉱山 初夏 5
土倉には鉱山関係の集落もあったようです。
でも、現在は建物などは残っていないと聞いていました。
鉱石を叩き割るついでに自分の手も何度か叩いて
左手の親指の付け根が腫れ上がってきたので採集をやめて
集落の跡地を探しに進みました。

500メートル以上進んだのですが見つかったのは人が手を
入れていたであろう、渓谷に不釣合いな平らな土地くらいでした。

コンクリートか石垣か、土台のような物もありますが緑に
侵食されてはっきりしません。
土倉鉱山の一代目選鉱場は雪崩で失われています。
集落にも同様の被害があったとしたら集落も捨てられてから
長いのかもしれません。

道中に会ったお地蔵さんです。
大量のマダラカマドウマと同居されていました。
足元の台には「土倉鉱山」と書いてありました。
多分この周辺で間違い無いのだと思います。

土倉集落への道です。
轍が物語るとおり、行き来をする方は今もいるようです。
集落跡は確認できませんでしたが新緑の中、素敵な遺構を見て
鉱石をいくつか入手して、ハンマーで叩いた左手に湿布を張りつつ
帰途に付きました。