土肥鉱山・清越鉱山見学 その3

教えて頂いたとおりの目印を追ってのんびり車を進めます。行く時に
通った道でした。全然目に入らなかったということは高い場所にあるか
陰になったところにあるのでしょう。
言われたとおりの小さな交差点を曲がりました。「清越鉱山」!!
いきなり看板が見えました。これを見逃すとは..。確かに少し奥まって
はいましたが。


すぐ前まで車で来る事ができました。

 
この鉱山の地権者本人か貸し出しているのか、現在の選鉱場は
資材置き場になっていました。ブルーシートが目にまぶしいです。


鉱山の方を向いて右側の山道をチョコチョコ登ります。フェンスが
ありました。ぶっ倒れていました。跨げばもうそこが第一層です。


中は機械油と塵埃が混じった工業系廃墟独特の香りです。


とても綺麗な木造の階段がありました。慌てて出入りしたら
踏み外しそうな間隔の階段です。


二層目に行く階段はかなりきしんでいて危ない状態でした。
ここは選別する為の場所でしょうか。もしかして手選鉱?


痛みは相当です。床板もかなり危ないです。


三層目です。奥に行って天窓を覗こうとしましたが足元が...。


三層目から来た道を眺めます。ほんとに小さな集落の中に
ぽつんとあった事が解ります。この近くにはこのくらいの規模の
遺構がいくつかあるようですし、つい最近まで稼動していた所や
現役も施設もあります。

規模は小さくても、可愛くて綺麗な選鉱場でした。