白石鉱山 初夏 2


よく晴れています。
ただ、周囲から不穏な音が断続的に耳に届きます。

私が到着した時に丁度、帰りかけの車とすれ違いました。
周囲に人の姿はありません。

前回の訪問で構造は把握できています。
容易に入れる通路からお邪魔することにしました。


川岸に近い半壊の施設です。

バン  バン   バン
ドドーン
びしびし  みしみし

ひっきりなしにすごい物音が耳に届きます。
はがれたトタンや板戸、窓枠、電線...。
強風だったので動くものが一斉に音を立てているのです。

うう....。これで落下物で怪我でもしたら笑いもの....。
頭上に注意して、大きな物音の度に首をすくめ
そして目の前の蜘蛛の巣に気づかずに突っ込むという
情けない訪問開始です。


上り口の階段には嫌になるほどのBB弾。
ここは以前来た時も気になりましたがサバイバルゲームの
格好のステージとして扱われているようです。


めきめき音を立てて揺れるトタンにはらはらしながら部屋を通過します。


そして貯水槽周囲の通路です。
まるで寒天培地の上のバクテリアのコロニーのように
コンクリートに広がるBB弾です。
このあたりのコンクリートは劣化しているのでホントに危ないのに
落っこちても誰も助けてくれないし...。

ま、怪我するのは自己責任ですから知った事ではありません。
廃墟の崩壊速度を速める行動のツケとして自らの命を縮める
リスクを負うだけのことです。
どういう場所が安全か痛い目を見ないと学習しない人もいますし
解ってやっているなら私などがどうこう言う話ではないです。