小串鉱山見学 その5


突然綺麗に整備された広場のようなところに出てきました。
砂利が敷いてあってベンチまでおいてあります。

石柱の裏には
『一九九八年九月二十七日
小串御地蔵堂等改築委員会建之』
とかいてあります。

もともとこの場所にあった地蔵堂を最近整備しなおしたのでしょうか。


表に回ってみると慰霊碑でした。


写真左に写っているのが木の匂いも新しい地蔵堂。
その周辺の広場には鉱山のことを記した石碑が色々あります。


大きな石碑には鉱山のことと
この鉱山で起きた土砂災害のことが記されていました。

 偲ぶ

美しい静かな自然の小串は、北海道硫黄株式会
社の鉱山として、一九二九年八月一日操業開始
閉山にいたる一九七一年六月三十日まで貴重な資源
の硫黄を年間約二万d余生産、広く社会に貢
献した。山奥故の様々な困難を乗り越える強い根
性で、生産活動や日常生活に助け合いの精神で臨
んだのでした。突如として起きた一九三七年(昭和
十二年)十一月十一日背部からの地滑は、一瞬に二
百四十五名もの尊い命を奪い、悲しみ深い惨事で
した。殉教者のご冥福を祈り由緒の地に建てられ
た、御地蔵堂を茲に改築。辛き苦労にも耐えられ
る「根性の縁が授かるお地蔵さん」とし、人々の平和
を念じ祀るものです。また多くの強者どもの夢の
跡を記念、そして小串の地で散った御霊を追悼し
関係者のご協力とご尽力を賜り往時を偲び碑に刻
み伝えるものです。

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往時の鉱山施設の配置を示す地図が石板に彫りこまれていました。
『小串鉱山(昭和46年6月)施設外略図』とあります。
木陰にあることと御影石の反射でうまく撮れませんでした。
現地で見るには非常に役立ちます。