玖珂鉱山 見学 その4


受付で入場料を支払うとこのようなスクラッチカードと方位磁石が渡されます。

「こちらのアトラクションは年齢でいうとどのくらいの方対象なんですか」
「うーん・・小学校高学年以上ですね」
「大人の方はさくさく進まれますか」
「いや・・中でまずアトラクションの説明を映像で流しているんですが
2回くらい見ないと難しいみたいです」
「考えすぎて引っ掛かる?」
「そうなのかもしれません」
「・・・頑張ります」


とにかくこの方位磁石を中で使用して坑道内部をあちこちうろつき回って答を探し出すアトラクション。

ここでかなり自分は失敗するんじゃないかという予感がしていました。
考えすぎて落とし穴に陥る
素直に考えるという事ができなくて
思い込んだに間違いに気付くのに時間がかかる
そういう自分がこういう複雑なアトラクションで成功するはずがない
という自己分析。


まぁ命がかかっているようなものじゃないので
失敗しても楽しかったらそれでOKなのですから
広くてきれいに整備された斜坑に入って進んでいきます。
モルタル固め支保工がいいですね。


と、斜坑をどんどん登ってきたら大広間に到着しました。
シアターだー。
と、ここでアトラクションの説明を流されている映像で確認します。

2回くらい見ないと引っ掛かる
引っ掛かる
私は引っ掛かる

もうすでに自己暗示状態。


メインの地図です。
坑道内各所にポイントがあります。


そのポイントにこういう物が立っていて
この石柱の窪みに入口で渡された方位磁石をはめ込んで
手持ちのカードと現場の説明板の指示に従い進んでいくのです。