春日鉱山 美束坑見学 その5


錆びたレールの上に運搬車は残っていませんでした。


足元が危ういので進みませんでしたが少し先の建物の上に
車輪だけがひとつ、ぽつねんと残っていました。

工事現場の方にお邪魔しましたと声をかけて粉砕工場を離れます。


この工場の少し山側に鉱山道路がありました。
コンベアの続いている先が気になるのでそちらに向かいます。


鉱山道路はずっとずっと高い所まで続いています。
谷の向こう岸まで渡された架空索道とその中継点が小さく見えました。

足元に落ちている鉱石をハンマーで割りつつ登っていきます。
純白の石を見つけるたびに顔は緩み、手のビニール袋が重くなります。


行き止まりにホッパーがありました。
建物の横からもうもうと蒸気がでています。
もしかして稼動中?人がいるの?

一瞬足を止めてしまいましたが耳を澄ましても何の音もしません。


ホッパーは二基ありました。
建物の下にトラックが入ったら積み込むのに丁度いい高さです。