春日鉱山 美束坑見学 その3


ベルトコンベアの交錯するこの建物はトロッコで運んできた
鉱石を貯める貯鉱サイロの上屋です。


建物の中を繋ぐ鉄製の通路は足を乗せただけでポロリと
崩れそうな錆びっぷりです。


小さな事務室のような部屋には机がありましたが
何故か全開の引き出し。
盗人が良いものは無いかと探しに来たようですね。
夜に訪れる狼藉物には階下に散らばる雪花石膏の
美しさが目に入らなかったのでしょう。


入ってきたスロープが足下に見えます。
錆びた通路に落ちる日光が眩しいです。


横に軌跡を見つけて坑口へ進みます。